【ヘルスケア商品紹介】女性が持つ人には言えない悩みに寄り添うブランド「MAPUTI」

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2024.05.07

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健康意識の高まりから、日々多くのヘルスケア商品/サービスが開発され、消費者に対して情報発信が行われています。この記事では、プレスリリースでは十分に語られることは少ない、開発者がどのような思いを持ってヘルスケア商品を作ったのか、についてフォーカスしてお話を伺っていきます。

本日お話を伺ったのは、株式会社lojus代表取締役の田中麻里奈さんです。

株式会社lojus

Love&Justice(仁義)&Speed(スピード)が最も重要だという思いから設立。美容商品の展開をメインビジネスにしながらも、世の中に貢献できることが1つでも増えるよう、日々チャレンジしている。商工会議所主宰の『第19回女性起業家大賞』の「特別賞」を受賞しているベンチャー。

株式会社lojus公式HPはこちら

「デリケートゾーンケアの選択肢の少なさに衝撃」海外生活経験から見えたニーズ

ーー本日はお時間をいただきありがとうございます!まずは、御社が展開する「MAPUTI(マプティ)」について教えてください。

田中さん MAPUTIとはタガログ語で「白」という意味になります。女性の悩みを「黒色」としたときに、そんな悩みを白くしたい、解決したい、という思いで作られた、女性による女性のための美容ブランドです。MAPUTIは「オリジナルの香り」「オーガニック(天然由来)成分主体」「多くのフリーと弱酸性』にこだわり、商品開発をしています。特に”MAPUTIの香り”は100人の女性に香りのアンケートを取った結果、96人もの女性が「良い匂い」「好きな香り」と回答して下さいました。体に優しく、毎日つけていたい香りにする事で、ストレスなく悩みを解決する商品づくりをMAPUTIは目指しています。

ーー確かに香りはとても大事なポイントですよね。「MAPUTI」ブランドは現在はどのような展開をされているのでしょうか?

田中さん MAPUTIは、世界13か国、日本国内約5,000店舗で展開をしており、1番人気の『オーガニックフレグランスホワイトクリーム MAPUTI』は日本最大級の口コミサイト「LIPS」で2022年、2023年と2年連続1位を受賞しました!こちらの商品は、主にデリケートゾーンの「ニオイ」「黒ずみ」「乾燥」悩みを解決するように作られており、日本で最も認知度が高く、人気のあるデリケートゾーンケア商品と自負しています。VIOの脱毛をする方が増え、美容先進国と言われる日本なのに唯一世界的に遅れていると言われてきた、デリケートゾーンのケアが日本でも浸透してきたのだと嬉しく感じています。

ーー大手口コミサイトで2年連続1位を獲得されるほど評価されているのですね。ブランドを開始したきっかけはあったのでしょうか?

田中さん 私はMAPUTIブランドの開発者であり、会社の代表でもあるのですが、2015年にVIOを医療脱毛しました。その際にケア商品を探したところ、日本ではほぼ販売がなく、海外からの輸入商品が多少ネット上で販売されているぐらいでした。海外生活が長かった私としては、その状況が衝撃的であり、同じような悩みを有している人がいないのかと、10代後半~40代の友人200人に「(美容的に)あなたのお悩みなんですか?」というアンケート調査をしました。その結果、1位:痩せたい、2位:デリケートゾーン(ニオイ、黒ずみ)、3位:バストサイズ(大きくしたい)、4位:肌を綺麗にしたい、というものでした。1位:痩せたい、については当人の努力次第だと考えたため、2位以降のデリケートゾーンケア、バストアップ、肌改善と順に商品開発をすることにしました。それが今のMAPUTIに繋がっています。

ーー海外生活が長かったからこそ、日本に足りていないことがわかったのですね。ブランド開発にあたってこだわったポイントはあるのでしょうか?

田中さん MAPUTIは、製品の質もそうですが、特に『香り』にはこだわりを持っております。香りの開発だけで1年かかりました。日本の多くの香料会社と何度も何度も試作を繰り返したのですが、なかなか理想の香りを作ることができず、最終的に香水の都と呼ばれるフランスの「グラース」で“MAPUTIの香り”を作ることに成功しました。

ーー1年も香りの開発にかけるとは、強いこだわりを表すエピソードですね。実際にこのサービスを通じて、どのような問題を解決したいと考えているのでしょうか?

田中さん 女性が持つ人には中々言えないな深い悩みを「黒」と捉え、それを白くしたい、解決したいという想いで商品開発をしています。今世の中にある商品で解決できていることではなく、これだけ美容商品が溢れていても尚、私たちの手元に届けられるお客様からの悩みを、解決できる商品づくりに邁進していきたいと考えています。特にこの年齢の人に!と定めているわけではありませんが、私たちのブランドのメインユーザーは20代中盤~30代女性となっています。また、私たちはベンチャー企業であるからこそ、お客様の声にすぐさま対応することができます。大手企業にはできないスピード感で、且つ、業界的な暗黙の「何か」に惑わされることなく、本当にお客様が求めている商品を作っていきます。

まとめ

今回は、株式会社lojus代表取締役の田中麻里奈さんにお話を伺いました。デリケートゾーンの「ニオイ」「黒ずみ」「乾燥」など、女性が人には中々言えない悩みをプロダクトの力で解決しようとするMAPUTIの取り組みには今後も注目です。