【ヘルスケア商品紹介】日常的に手軽に温活ができる「満足」美温活シリーズ
健康意識の高まりから、日々多くのヘルスケア商品/サービスが開発され、消費者に対して情報発信が行われています。この記事では、プレスリリースでは十分に語られることは少ない、開発者がどのような思いを持ってヘルスケア商品を作ったのか、についてフォーカスしてお話を伺っていきます。
本日お話を伺ったのは、福助株式会社の山口明日美さんです。
福助株式会社
「心とカラダに『福』を。〜今日の感動を未来の文化へ〜」という企業理念をもとに、レッグ・インナーウェア事業を展開。140年を超える歴史を持ち、創業以来販売を続けている「福助足袋」をはじめ、様々なオリジナルブランドやライセンスブランドを展開している。
創業140年超のノウハウと最新のデザインで実現した「日常的に気軽にできる温活」
ーー本日はお時間をいただきありがとうございます!本日は御社のオリジナルブランドの中から、「満足」美温活シリーズついて伺わせていただきます。まずは、どのような商品か教えてください。
山口さん 日常的に手軽に温活ができる「満足」美温活シリーズは、多くの女性が冷えを気にしていると言われる箇所を部分的に温めたり、快適温度に調整するレッグ・インナーウエアです。“よもぎ蒸し心地”、“湯たんぽ心地”、“おふとん心地”、“はらまき心地”、“適温心地”といったラインナップを揃えてます。おなか、足もと、脚、デリケートゾーンを部分的に温めたり、快適温度にすることで、年間を通しての冷え対策をサポートします。更に着心地に考慮した設計、アウターに響きにくい仕様、抗菌防臭、吸湿機能などそれぞれのアイテムに合わせた仕様も魅力の1つです。外出時でも、家でのリラックスタイムにもご使用いただけるような幅広いアイテムを揃えています。
一般的に女性は男性よりも熱をつくり出す筋肉量が少ないことからカラダが冷えやすいと言われており、足元や仙骨・お腹まわりを温めることが大切とされています。この『美温活』シリーズは、月のリズムや暦の変化、また冷暖房による寒暖差による冷えや不調などの悩みに対し、カラダを部分別に温めて美容と健康をサポートするレッグ・インナーウエアです。暖かい季節には適度な温度に調節する機能をもったアイテムもあり、年間を通しご着用いただけるシリーズです
ーー女性の冷えに寄り添った商品なのですね。1年中使えるのは嬉しいところです。このシリーズを開発には、どのようなきっかけがあったのでしょうか?
山口さん 当社はかねてより、毎日を快適に過ごしていただけるような機能性を重視したレッグ・インナーウエアを多数展開してまいりましたが、2022年春夏には、女性特有の悩みや問題解決を目指すフェムケアアイテムとして「フェムフレンドリーウエア」をスタート。吸水サニタリーショーツや着圧ハイソックス、ペチパンツなどを展開しました。そして、2022年秋冬シーズンからは、あらゆる不調や病気のベースをつくるといわれている冷えに着目した『満足』美温活シリーズの販売を開始しています。個人によって異なる冷えが気になる部分を快適に温めることで、より多くの女性が日常的に、気軽に温活していただきたいという想いから商品を展開しています。
ーーなるほど、「日常的に気軽な温活の実現」ということがポイントだったのですね。商品開発の際に記憶に残るエピソードはありますか?
山口さん 私も、20代の頃より自身の体調が冷えによって左右されていることを実感していました。そして、体の気になる部分を温めることで、その状態が緩和したことに気づき、温活の大切さを知ることになります。手軽に温活のできる肌着や靴下を訴求したいと考えましたが、市場にある防寒用のほとんどは、シニア向けのカラーやデザインのものばかりでした。そこで、若年層を含めたもっとエイジレスで幅広い世代の人の生活に取り入れやすい商品をつくりたいと考えたんです。そうした想いを実現するために、当社が長年培った技術力や開発力に新たなデザインや仕様を取り入れました。こうして、より多くの方が手に取りやすく、ファッションに影響しない温かインナー&レッグウエアが完成するに至ります。今後もより多くの方が時間と手間を掛けずにカラダをケアできるアイテムを作り続けたいと心掛けています。
ーー商品企画担当の方の個人的な思いや経験から生まれた商品は説得力がありますね。この商品はどのような方に使ってもらいたいですか?
山口さん ターゲットは特にありません。“冷え”が気になる全ての方にお試しいただきたい商品です。大きな時間や手間を掛けにず、日常生活をより快適で、より良く過ごしていただきたいと願っています。「温活」は既に女性を中心に、よく知られているワードとなりましたが、2024秋冬からは男性用の温活アイテムも発売していく予定なので、ぜひ男性の方にも体感していただきたいと思います。
まとめ
今回は、福助株式会社の山口明日美さんにお話を伺いました。温活の効果を実感した体験から作られた、「満足」美温活シリーズの取り組みには今後も注目です。