【ヘルスケア商品紹介】頑張る人が自愛の時間を持つためのアロマブランド「indulgem」

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2024.05.08

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健康意識の高まりから、日々多くのヘルスケア商品/サービスが開発され、消費者に対して情報発信が行われています。この記事では、プレスリリースでは十分に語られることは少ない、開発者がどのような思いを持ってヘルスケア商品を作ったのか、についてフォーカスしてお話を伺っていきます。

本日お話を伺ったのは、株式会社トレブル代表取締役の原三由紀さんです。

株式会社トレブル

現代社会で閉塞感や息苦しさを感じている人たちに、第三の場所、第三の選択肢を提案したいという思いが込めて創業。代表自身が心身ともにアロマの香りに救われてきた経験から、“香り”でサードプレイス(第三の場所)を創造することを事業の柱にしている。また業務を社内で抱え込まず外部にアウトソースする、というオルタナティブ案(第三の選択肢)を持つことを提案している。

株式会社トレブル公式HPはこちら

「indulgem」公式ページはこちら

「頑張っている人にこそ、限界が来る前に思いっきり自分を甘やかす時間が必要」実体験から作られたアロマブランド

ーー本日はお時間をいただきありがとうございます!まずは、御社が展開するアロマブランドについて教えてください。

原さん アロマブランド「indulgem」は、100%天然香料を使用したオリジナルブレンドのアロマ商品を販売しています。コンセプトは「自分を甘やかそう。」ふだん頑張っている人にこそ、“自分を思いっきり甘やかす時間”が必要と考え、香りの力でそのサポートをしたいと願い誕生しました。 ブレンドエッセンシャルオイルupliftは、国際女性デーにインスピレーションを得てつくられた香り。出会いと始まりの季節を迎えるドキドキ感やワクワク感にそっと彩りを添えるような、明るい印象の香りです。 ロールオンアロマawakenは“覚醒する”という意味を持ち、仕事や家事、レジャーの合間のリフレッシュに使っていただきたい目が覚めるようなすっきりした香りです。

ーー香りの力で頑張っている人をサポートしたいという思いは素敵ですね。香りについて、どのような点にこだわったのでしょうか?

原さん アロマブランド「indulgem」は、Unisex/Daily Use/Sustainableという3つのポリシーを持っています。また、性別・年齢を問わずにフラットに使っていただけるようなデザインと香りで、これまで精油をあまり使ってこなかった方にも気軽に生活のなかに取り入れていただけることを目指しています。これまで女性のものという印象の強かったアロマを、男性にも使いやすいものとしたいと香りにもデザインにも配慮しています。エッセンシャルオイルには「アロマタグ」という紙のタグを同梱し、ディフューザーがなくても香りを気軽に自分の近くに置けるようにしています。商品は、すべて100%天然香料の精油。自然の恵みを“自然からお借りする”ので、環境にできる限り優しくできればと考えています。ワンウェイになりがちな化粧箱をやめ、箱に変わって繰り返し使えるオリジナル巾着を用いているのも環境への配慮からです。プラスチックも極力使わないことも心掛けていますね。

ーー環境への配慮は今の時代にマッチしているポイントですね。ここまでこだわり抜いた「indulgem」ですが、開発にはどのようなきっかけがあったのでしょうか?

原さん 「indulgem」というブランド名は、甘やかす「indulge」と私「me」を組み合わせた造語です。indulgemの根底にあるのは「普段頑張っている人にこそ、限界が来る前に思いっきり自分を甘やかす時間が必要」という思いです。これは、私自身が激務を続ける中、約15年ずっと自分を守るためのマイルールにしていたことなんです。「これ以上やったら、心身が参ってしまう」、そういうサインを見逃さないように、少しでもそんな気配を感じたら、たとえ一時間でも全力で自分を甘やかす時間をもつことが大事だと信じています。まわりを見回すと、自分の体調や心身の状態をあまり意識せずに頑張る人が多いように思います。このブランドの商品を持った人が、ちょっとでも心休める時間が持てるように、「ご自愛」の時間を持てるように、そんな願いを込めて立ち上げました。私は、ブランディング業界で約10年働いていた経験があったので、主にアートディレクションを担当してきました。その経験と知識をすべて注ぎ込み、indulgemというブランドへの強い思いを込めてコンセプト、デザイン、ビジュアルを完成させました。ブランドのネーミング、ロゴデザイン、基調色、写真撮影、コンセプト、文章などすべてにブランドへの思いが反映されているんですよ。

ーー原さん自身の経験を詰め込んだブランドなんですね。実際にこのサービスを通じて、どのような問題を解決したいと考えているのでしょうか?

原さん 自分以外の人には「ご自愛ください」と声を掛けられても、自分自身を甘やかし、くつろがせ、ご自愛する時間を持てている人は本当に少ないと感じます。特に仕事や家庭に全力で頑張る真面目な方ほどそうなりがちだと感じています。大事なのは心も身体も、壊れる前に、病名が付く前に、本当の限界がくる前に、そのことに気づき、自分を甘やかす時間を持つことだと思っています。私は自分を回復させるためにアロマの香りを活用してきた経験があります。だからこそ香りの力に大きな信頼を寄せています。大好きなアロマの香りで、頑張りすぎている人の力になり、また一歩踏み出し前に進める後押しができればと思っています。また、私たちは「香り×ブランディング」の法人向けサービスも行っています。企業のコンセプトや店舗・イベントのテーマにあわせてオリジナルのアロマの調香を行い、空間演出を行います。働く場所が香りにより、快適な場所になることで生産性の向上やストレスの軽減につながります。香りを使用したノベルティの作成なども可能で、空間演出とあわせて企業のブランディングとしても活用ができます。その他、香りを使用したイベントの空間演出・ワークショップなども開催しています。

まとめ

今回は、株式会社トレブル代表取締役の原三由紀さんにお話を伺いました。香りの力で、頑張っている人をサポートしたいという思いで作られたアロマブランド「indulgem」の取り組みには今後も注目です。