【ヘルスケア商品紹介】フェムケアに特化したサプリメント&入浴剤「laFem」
健康意識の高まりから、日々多くのヘルスケア商品/サービスが開発され、消費者に対して情報発信が行われています。この記事では、プレスリリースでは十分に語られることは少ない、開発者がどのような思いを持ってヘルスケア商品を作ったのか、についてフォーカスしてお話を伺っていきます。
本日お話しを伺ったのは、ジャパンローヤルゼリー株式会社の後藤彰彦さんです。
ジャパンローヤルゼリー株式会社
創業者・山口喜久二の「ローヤルゼリーを通じて多くの人々を助けたい、健康でいることの素晴らしさを伝えたい」という強い想いから1969年に創業。ローヤルゼリーという機能性の高い素材を活かした事業の多様化を図っている。2024年からフェムケアブランド「laFem」を立ち上げている。
「女性特有の不快な症状から女性を解き放たちたい」商品開発に秘められた思い
――本日はお時間いただきありがとうございます!まずは、御社のヘルスケアプロダクトについてご紹介ください。
後藤さん コロナ禍以降、在宅ワークが常態化しました。このワークスタイルの変化に伴って、女性特有の不快な症状(月経困難症・PMS・PMDD・子宮内膜症など)で悩む働く女性が増えています。フェムケアブランド「laFem」は、そんな悩みから女性を解放したい!という思いで、手軽にフェムケアを楽しめるサプリメント【ピクノリズム】と、入浴剤【バスタブレット】を開発致しました。多くの女性が潤いと共に、こころもカラダもさらに輝いていただくように応援しています。
――心身ともに潤うように考えられたプロダクトなのですね。開発に当たって、こだわったポイントなどはありますか?
後藤さん 手軽にフェムケアを楽しめるサプリメント【ピクノリズム】は、強い抗酸化力と抗炎症効果をもつ天然成分「ピクノジェノール®」と「天然型生ローヤルゼリー」をベースに、ビタミンCとビタミンE、コラーゲンエキスを配合し、いつでもどこでも手軽にいただける溶けやすいチュアブルタイプとしました。味もレモン風味なのでお菓子感覚で召し上がれます。【バスタブレット】はお肌にとって理想といわれるpH値(4.0~6.0)に設定しています。お肌もデリケートゾーンも潤え、湯船につかりながら気軽にフェムケアを楽しめる入浴剤としました。また、高い保湿効果があるとされる「バオバボオイル」と「ローヤルゼリー」「ライチハチミツ」も配合。ホワイトムスクの香りがお風呂全体に漂います。香りとともにフェムケアな時間をお楽しみください。
――やはりローヤルゼリーはキーポイントになる成分ですね。そもそも今回の「laFem」シリーズを開発・販売したのはどのような思いがあったんでしょうか?
後藤さん 毎年開かれる「健康博覧会」で、たまたま2022年に行った際、一つのゾーンだけが黒山の人だかりになっていました。何だろうと思って、人が多く集まっている場所へ行ってみると、それが「フェムテックゾーン」でした。これは新しい市場になると予感し、当社として何かできないか考え、女性特有の不快な症状の改善に役立つサプリメント素材であるピクノジェノールを思いつき、当社の得意とするローヤルゼリーとの相乗作用に期待を膨らませ、開発へと至りました。
――展示会で得たインスピレーションを実際に商品開発に生かしたんですね。開発にあたってはあまり表に出ていないエピソードはありますか?
後藤さん 当初は事業再構築補助金を目当てに、サプリメント1本で開発がスタートしました。ただ、その補助金申請の条件では、店舗展開ありきでなくてはならず、現状ではかなりリスキーに見えたんです。なかなか厳しい予測があったため、助成金が下りた後でしたが敢えてそれを辞退し、通販(EC)オンリーでの販売へシフトしました。また、サプリメントだけでは価格から考えても厳しかったため、サプリメント以外の商材で何かフックになるものを考えていました。フェムケアムーブメントになろうとする中、弱酸性型の入浴剤でデリケートゾーンもケア可能なものを発案し、認知度を高めてサプリメントに照準を移すべく展開を模索し、今日に至っています。
――今のECによる販売スタイルのために補助金も辞退するなどドラマがあったんですね。実際に「laFem」を通じて解決したいことを教えてください。
後藤さん まずはピクノジェノールの認知度を高めながら、女性特有の不快な症状から女性を解き放たちたいと考えています。多くの女性のヘルスリテラシーを高めつつ、ケミカルな素材からナチュラルな素材にシフトし、安心安全なフェムケア商材を通じて、こころもカラダも輝いて喜んで頂けるよう努めたいと考えております。
まとめ
今回は、ジャパンローヤルゼリー株式会社の後藤彰彦さんにお話しを伺いました。女性特有の不快な症状を解決したいという思いや、一度通ったはずの助成金を辞退してまで、現在の販売方法や商品内容にこだわるなど「laFem」にかける熱い思いを感じました。これまでローヤルゼリーを取り扱ってきた会社だからこそできる「laFem」シリーズには、今後も注目が集まりそうです。