【ヘルスケア商品紹介】医師監修CBDガム「エミープラスCBDガム」
健康意識の高まりから、日々多くのヘルスケア商品/サービスが開発され、消費者に対して情報発信が行われています。この記事では、プレスリリースでは十分に語られることは少ない、開発者がどのような思いを持ってヘルスケア商品を作ったのか、についてフォーカスしてお話を伺っていきます。
本日お話を伺ったのは、株式会社エミープラス代表取締役の安藤恵美さんです。
株式会社エミープラス
化粧品製造を主な事業として2016年に創業。化粧品やサプリメントのOEM製造をブランディング戦略から行うほか、美容サロンや美容クリニックの新規開業支援などのコンサル業務も行う。自社ブランドとしては2019年からCBDの事業を医師と一緒に取り組んでおり、今回日本初のCBDガムを製造し、全国に展開している。
「日中のパフォーマンスアップを実現したい」医師監修のもと3年間試行錯誤して実現したCBDガム
ーー本日はお時間をいただきありがとうございます!まず初めに、「エミープラスCBDガム」について教えてください。
安藤さん エミープラスCBDガムは、日本初(2023年8月株式会社エミープラス調べ)の国内で製造された医師監修CBDガムになります。集中力アップしながら口腔ケアができるシュガーレスガムです。日中のパフォーマンスアップのために特別設計されたガムになりますので、リラックスタイムではなく集中したい日中のシーンで使うデイユースCBDとなります。CBDとは、ヘンプ(大麻草)の茎から採れるカンナビノイドという成分のひとつで、正式名称はカンナビジオールといいます。メディカルハーブの一種で、栄養価や薬効に優れているため世界中で使われていますので、聞いたことがある方もいらっしゃると思います。WHO = 世界保健機関から、医療的有効性があることを認めています。また、WADA = 世界アンチドーピング機構もCBDを禁止物質リストから除外しているため、アスリートの間でも愛用者が増えています。
ーーCBD関連商品は日本でも、CBDオイルなど発売されていますが、「エミープラスCBDガム」の特徴はあるのでしょうか?
安藤さん CBDは睡眠など生活リズムを整えたい方のリラックスタイムの使用がよく知られていますが、実は各国の論文ではリラックスと覚醒の二相性が研究されています。リラックスタイムの高濃度摂取だけでなく、頑張りたい日中の時間のCBD少量摂取が注目されています。今回のCBDガムは少量をゆっくり吸収できるガムという剤形に加え、噛む刺激の相乗効果により、集中力を必要とする運動中や勉強中のおともに使える日中専用CBDとして開発しました。CBDに精通している銀座みやこクリニックの濱元誠栄院長の監修のもと、ガムの設計については大学病院の歯科医師複数名にも相談し、クリニック推奨品としても扱っていただけるクオリティの高いものに仕上げています。弊社CBDシリーズはオリンピックをはじめとした国際大会出場アスリートにも愛用者が多く、ドーピング検査についてもパス実績が豊富にあります。体調にお悩みがある方だけでなく、身体の細かいコンディション調整が必要なプロのアスリートにも自信をもっておすすめできる製品です。
「エミープラスCBDガム」を監修した銀座みやこクリニック濱元誠栄院長
沖縄県宮古島市出身、鹿児島大学医学部卒、日本外科学会専門医。がん遺伝子治療と再生医療を得意とし、現在は東京銀座にある銀座みやこクリニックでがんの自由診療と再生医療、アンチエイジング治療を行っている。2019年より治療としてCBDオイルを導入。 クリニックではがん患者の痛みや食欲低下、不安などに使用するほか、パニック障害や不眠障害 など、がん患者以外にも口コミで広まり、CBD使用についての相談来院が増えている。 監修したCBD製品は実際にクリニックでの治療現場でも活用しており、今回のCBDガムについては味覚障害の治療にも使用。
ーー医師の監修がついているのは安心材料になりますね。そもそもなぜCBD商品を作ろうとしたのでしょうか?
安藤さん 元々私が良質な睡眠へのアプローチにCBDを使いたいという想いがありました。そこで、がんの患者様にCBDを使いたいという銀座みやこクリニック濱元医師とともに、2019年からCBDを使った製品開発をスタートました。主にクリニックや整骨院などに対して販売を始め、医師によるサポートのもとCBDでお客様の不安に寄り添うものづくりを行ってきました。オーガニック原料を使うのはもちろん、アイソレートというCBDのみを抽出する方法で精製された純度の高い原料を使用しています。CBDの活用はリラックスタイムばかりがフォーカスされがちですが、私たちが必要性を感じたのは日中のウェルネスケアです。日中に必要なのはリラックスではなくパフォーマンスアップであり、気持ちを緩めずに集中力だけを高められないかと研究を続けました。そうしてたどり着いたのが、ガムという口腔粘膜と咀嚼でアプローチのできる剤形です。国内製造にこだわり、3年以上かけ開発を行いました。CBDは値段の面でも気軽に買いにくいという声も多いため、少しでも手軽な価格でCBDを手に取っていただきたく努力もしております。
ーーパフォーマンスアップのために日中使う、というコンセプト実現のために3年もの開発期間をかけたのですね。開発の際に印象に残っているエピソードはありますか?
安藤さん ガムというもの自体が他の菓子類やサプリメントに比べて製造設備が非常に特殊なので、限られた企業でしか対応ができません。何トンもの大きな製造体制が基盤となっています。元々相談できるところがかなり限られるうえ当時CBDが『大麻由来』であるという部分をリスク原料ととらえる企業が多かったため、なかなかガムの開発に対して業務提携をしてくださるところがなかったことには苦戦しましたね。また、弊社はできる限り添加物や合成原料は使用しないというスタンスでものづくりを行っていますが、実際にガムにCBDを化学溶剤を使わずに均一に溶かし込むということは大変な作業でした。実現するためには高度な技術を要するので、なかなか現実的な生産体制にまで持っていくことができなかったんです。さらには、コロナ禍での港がロックダウンしたり、ウクライナ情勢の影響を受けて、原料の輸送や試作も難航しました。世界情勢に振り回されながら、ようやく3年越しに製品化した汗と涙の結晶です。
ーーまさに汗と涙の結晶ですね。「エミープラスCBDガム」を通じて、どのような健康課題を解決したいと考えていますか?
安藤さん なるべく体に優しい自然に近い形のもので、毎日の身体の負担や不安を減らせたらと思っています。睡眠をはじめとした自律神経の調整は、食事や運動と違って本人の努力ですぐ改善できるものではありません。不調の時のお薬や、眠い時のカフェインは一発で効果がありますが、それが毎日となるとどうしても負担がかかります。現代人は日中やることもいっぱいです。CBDガムを噛むことで眠気がとれて集中力が上がりCBDが間接的に身体のコンディションを整えてくれるので、忙しい毎日に少しでもベストパフォーマンスが出せるようお手伝いができればと思います。
今回のCBDガムの設計は日中の集中力アップ・パフォーマンスアップを目的としているので、運動中・仕事中・勉強中の使用がおすすめです。 眠くならずに集中力を上げてくれるので、受験生の勉強のおともにも。 ゴルフなど、試合時間が長く集中力が切れてしまった場面のリフレッシュにもおすすめ。 またCBDという原料自体が不定愁訴との相性がよく、天気が悪いと体調が悪くなりやすかったり、人混みで疲弊する方など、日中のなんとなくの不調の際に1粒食べるのもおすすめです。
まとめ
今回は、株式会社エミープラス代表取締役の安藤恵美さんにお話を伺いました。日中のパフォーマンスアップのために特別設計されたCBDガム、「エミープラスCBDガム」に今後も注目が集まりそうです。