【ヘルスケア商品紹介】水が出る歯間ブラシ「スキ間シャワー」

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2024.08.19

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健康意識の高まりから、日々多くのヘルスケア商品/サービスが開発され、消費者に対して情報発信が行われています。この記事では、プレスリリースでは十分に語られることは少ない、担当者がどのような想いを持ってヘルスケア商品を作ったのか、についてフォーカスしてお話を伺っていきます。

本日お話を伺ったのは、株式会社アントレックス事業開発部の佐藤正康さんと、共同開発した株式会社坂本未来総研 の坂本雅宣さんです。

株式会社アントレックス

すべての人が個性的で、生き生きと活躍する社会を目指し、起業家を育成、援助し、相互に協力できる場を作り世界に起業の文化を広めることをコンセプトに設定し、ホールセール事業、直営・小売事業、マーケティング事業、出版事業を展開している。

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スキ間シャワー

オーラルケアをより手軽・効率的に「スキ間シャワー 」の想い

ーー本日はお時間をいただきありがとうございます!まず初めに、「スキ間シャワー」について教えてください。

佐藤さん スキ間シャワーは、詰まった食べカスをスッキリ落とせる、水が出る歯間ブラシです。電源・電池が不要なので軽くて静かなのが特徴です。食後の詰まった食べかす、歯垢が虫歯、歯周病の原因になるので、放置せずしっかり取り除くことが大切になります。 しかし、お口のケアができる場所がない、時間がないということは日常生活していると出てくると思います。スキ間シャワーを利用いただくことで、こうした悩みを解決しつつ短時間で口腔ケアができるようになります。

ーー電源・電池が不要なのは使いやすいですね。「スキ間シャワー」はどのようなアピールポイントがあるのでしょうか?

佐藤さん スキ間シャワーは、ブラシと穏やかな水流で汚れを浮かせながら洗い流すため、使用時にしぶきが飛び散りません。 また、お水だけではなく、使用される方のお好みの洗口液、知覚過敏の方にはぬるま湯もお使いいただけます。 スキ間シャワーはデザインにも拘っておりまして、スキ間を狙って口の奥まで届くことができる細長ノズルを採用しています。このノズルは外して収納することもできます。さらに、専用ブラシが4つの束に分かれていることで、自然と歯間に入り込む設計になっています。重さは空のペットボトルと同レベルの25gと、ウォーターフロスでは最軽量です。スキ間シャワーはブラシで強く磨く必要がないので、歯間を広げたり、歯の表面にダメージを与える心配が少なくなっています。

ーー御社が「スキ間シャワー」を提供するに至ったきっかけはなんだったのでしょうか?

坂本さん 私は歯周病の検診に行き始めて数年が立っているのですが、歯周病に対して関心を持ち始めた事がきっかけの1つですね。また、私が食後に楊枝を使うと、妻から「前歯4本はどんどん隙間が広くなっちゃうから止めなさい!」と言われていた事もきっかけになっています。 元々、発明をする事が大好きだったので、観葉植物に水を与えるときに使っていた洗浄瓶をヒントにして本商品に至りました。

実際の開発の場面では、色々試した結果、少なくても100㏄の水が必要という事が分かりました。この水の量を給水できるように、コンパクトな設計にするのには力を入れました。また、幅広い年齢層の方々に受け入れて頂けるように、自然界に存在しているデザインにしたつもりです。ノズルは首、ボトルはタマゴ型の胴体に見立てて、白鳥のように、一体感が出るデザインしました。機能面では、ブラシ付きのノズルが簡単に交換出来るようにした事と、ボトルを洗いやすいように開口部を大きくするなど、各パーツのスペース取りにはかなり苦労しましたね。

ーーご家族の指摘という原体験と、発明好きなマインドが組み合わさってできたのですね。「スキ間シャワー」を通じてどのような社会課題を解決したいですか?

スキ間シャワー

坂本さん コロナ禍が過ぎ去り、マスクを外す人が増え、オーラルケアに注目する方が増えています。 スキマシャワーを使用することにより、歯の悩みを解決できる一つのツールとしてお使いいただければと願っています。 食後、早めに食べかすを洗い流すことが、お口の中の細菌の増殖を少なくさせることにつながります。就寝前の歯磨き、フロスの時短にも繋がる為、オーラルケアの必須アイテムとして期待しています。

外出が多い方や、間食好きな方、食後のケアに時間を取れない方などにお使いいただければと思っています。ペットボトルの水があればいつでもケアできますので、ぜひ活用していただきたいですね。私も妻から注意を受けていましたが、普段爪楊枝などで済ませてしまう方、歯の矯正中でお困りの方、歯が着色しやすい方には是非お使いいただきたいアイテムです。

まとめ

今回は、株式会社アントレックス事業開発部の佐藤正康さんと、共同開発した株式会社坂本未来総研の坂本雅宣さんにお話を伺いました。オーラルケアに関する関心が高まる中、詰まった食べカスをスッキリ落とせる、水が出る歯間ブラシ「スキ間シャワー」にも注目が集まりそうです。