株式会社メディコレが目指す、誰もが安心できる医療情報に触れることができる社会には、情報を監修する医師の力が欠かせません。今回は、ときわ台村中眼科の、大島由莉先生にお話を伺いました。
株式会社メディコレが目指す、誰もが安心できる医療情報に触れることができる社会には、情報を監修する医師の力が欠かせません。今回は、ときわ台村中眼科の、大島由莉先生にお話を伺いました。
「視る力を守り、人生をより豊かにする医療を届けたい」眼科医としての思い
――本日はお時間いただきありがとうございます！まず初めに、先生が医師を志した理由を教えてください。
大島先生 特別なきっかけがあったわけではありませんが、小学生の頃から「人の命を救う医師」という存在に、自然と強い憧れを抱いていました。生き物が好きだったことから一時は獣医を志したこともありましたが、自分自身が病気を経験し、そのときに支えてくれた医療の力に深く感謝したことで、「人の健康を守る仕事がしたい」という思いが一層強くなりました。人の役に立ち、身近な誰かの支えになれる医師という仕事に魅力を感じ、今もその志を胸に日々臨床に取り組んでいます。
――『身近な誰かの支えになる医師』という思いはクリニックに訪れる患者にとっても安心できるものですね。先生が眼科を専門にした理由はありますか？
大島先生 数ある診療科の中で眼科を選んだのは、大学でさまざまな分野を学ぶ中で、自分の性格にいちばん合っていると感じたからです。細かい作業を丁寧に積み重ねることが好きで、集中してコツコツ取り組むことにやりがいを感じてきました。そんな自分にとって、緻密な手技と専門性が求められる眼科はとても魅力的でした。 また、視力は毎日の暮らしに大きく関わる大切な機能です。見えることで生活が前向きに変わっていく患者さんの姿を見られることが、この仕事の何よりの喜びです。眼科医としての道を選んで本当によかったと、日々感じながら働いています。
私のキャリアを紹介すると、大学卒業後は東京大学附属病院の医局で研鑽を積み、日本眼科学会認定の専門医資格を取得しました。白内障手術を含め多数の難症例手術にも携わってきました。現在も手術を担当しつつ、視力改善に伴い美容への関心が高まる患者様の声を受け、美容レーザーやヒボトックスによるシワ治療も導入しています。また、近視進行抑制に有効なオルソケラトロジーやアトロピン点眼、ICL手術にも力を入れ、幅広い世代のニーズに応えられる診療を心がけています。
――患者の期待に応えるために治療の対象や方法も増えているのですね。先生が最近注目していることはありますか？
大島先生 現在、特に注目しているのは近視治療のさらなる可能性です。若年層の近視進行抑制は重要な課題であり、オルソケラトロジーやアトロピン点眼などの非侵襲的治療に加え、ICLやレーシックといった屈折矯正手術の飛躍的な進歩にも期待しています。これらの分野は大きく発展しており、患者様の選択肢を広げるうえで大きな可能性を秘めています。近視治療の「次のスタンダード」を築く一助となれるよう、取り組んでいます。
――近視治療の「次のスタンダード」作りは大変やりがいがありそうですね。先生は臨床現場で大事にしていることはありますか？
大島先生 臨床で最も大切にしているのは、患者様との信頼関係と丁寧なコミュニケーションです。症状や治療内容をわかりやすく説明するだけでなく、何でも気軽に話せる雰囲気作りにも努めています。また、白内障やアンチエイジング、近視治療といった専門分野の最新知見に常にアンテナを張り、診療の質の向上に力を注いでいます。患者様の快適な生活を支えることを目標に、心を込めたケアを大切にしています。
――先生のVISIONを教えてください。
大島先生 私が大切にしているのは、「視る力を守り、人生をより豊かにする医療」を届けることです。患者様お一人おひとりに合った診療を心がけながら、誰もが安心して質の高い眼科医療を受けられる社会を目指しています。そのために、臨床での経験を活かしつつ、研究や教育にも積極的に取り組んでいます。また、わかりやすい情報発信を通じて、多くの方に眼の健康の大切さをお伝えし、より良い医療の輪を広げていきたいと考えています。
――情報発信に力を入れている点は、弊社のメディコレWEBによる医師監修に通じるところがあると思います。先生もメディコレWEBの監修医として登録いただいていますが、どのような思いで協力していただいているのでしょうか？
大島先生 医師としての専門性を活かし、正確でわかりやすい医療情報を社会に届けたいという思いから、メディコレWEBの監修に携わっています。医療情報は日々の健康行動に直結するため、信頼性のある情報発信が不可欠です。インターネット上には誤った情報も多く、一般の方が正しい情報を選ぶのは難しい現状があります。医療従事者が監修に関わることで、信頼できる情報が広まり、患者様が納得して医療を選択できる助けとなります。情報格差をなくし、より健康的な社会づくりに貢献できることに大きな意義を感じています。
――最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。
大島先生 この記事をご覧いただき、誠にありがとうございます。健康や医療に関する情報は多様であり、その中から正確な情報を見極めることは容易ではありません。だからこそ、皆さまに安心して参考にしていただけるよう、わかりやすく丁寧な情報提供を心がけております。少しでも日々の健康維持や不安の軽減にお役立ていただければ幸いです。今後も皆さまの健康に寄り添う情報をお届けしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
「視る力を守り、人生をより豊かにする医療を届けたい」眼科医としての思い
――本日はお時間いただきありがとうございます！まず初めに、先生が医師を志した理由を教えてください。
大島先生 特別なきっかけがあったわけではありませんが、小学生の頃から「人の命を救う医師」という存在に、自然と強い憧れを抱いていました。生き物が好きだったことから一時は獣医を志したこともありましたが、自分自身が病気を経験し、そのときに支えてくれた医療の力に深く感謝したことで、「人の健康を守る仕事がしたい」という思いが一層強くなりました。人の役に立ち、身近な誰かの支えになれる医師という仕事に魅力を感じ、今もその志を胸に日々臨床に取り組んでいます。
――『身近な誰かの支えになる医師』という思いはクリニックに訪れる患者にとっても安心できるものですね。先生が眼科を専門にした理由はありますか？
大島先生 数ある診療科の中で眼科を選んだのは、大学でさまざまな分野を学ぶ中で、自分の性格にいちばん合っていると感じたからです。細かい作業を丁寧に積み重ねることが好きで、集中してコツコツ取り組むことにやりがいを感じてきました。そんな自分にとって、緻密な手技と専門性が求められる眼科はとても魅力的でした。 また、視力は毎日の暮らしに大きく関わる大切な機能です。見えることで生活が前向きに変わっていく患者さんの姿を見られることが、この仕事の何よりの喜びです。眼科医としての道を選んで本当によかったと、日々感じながら働いています。
私のキャリアを紹介すると、大学卒業後は東京大学附属病院の医局で研鑽を積み、日本眼科学会認定の専門医資格を取得しました。白内障手術を含め多数の難症例手術にも携わってきました。現在も手術を担当しつつ、視力改善に伴い美容への関心が高まる患者様の声を受け、美容レーザーやヒボトックスによるシワ治療も導入しています。また、近視進行抑制に有効なオルソケラトロジーやアトロピン点眼、ICL手術にも力を入れ、幅広い世代のニーズに応えられる診療を心がけています。
――患者の期待に応えるために治療の対象や方法も増えているのですね。先生が最近注目していることはありますか？
大島先生 現在、特に注目しているのは近視治療のさらなる可能性です。若年層の近視進行抑制は重要な課題であり、オルソケラトロジーやアトロピン点眼などの非侵襲的治療に加え、ICLやレーシックといった屈折矯正手術の飛躍的な進歩にも期待しています。これらの分野は大きく発展しており、患者様の選択肢を広げるうえで大きな可能性を秘めています。近視治療の「次のスタンダード」を築く一助となれるよう、取り組んでいます。
――近視治療の「次のスタンダード」作りは大変やりがいがありそうですね。先生は臨床現場で大事にしていることはありますか？
大島先生 臨床で最も大切にしているのは、患者様との信頼関係と丁寧なコミュニケーションです。症状や治療内容をわかりやすく説明するだけでなく、何でも気軽に話せる雰囲気作りにも努めています。また、白内障やアンチエイジング、近視治療といった専門分野の最新知見に常にアンテナを張り、診療の質の向上に力を注いでいます。患者様の快適な生活を支えることを目標に、心を込めたケアを大切にしています。
――先生のVISIONを教えてください。
大島先生 私が大切にしているのは、「視る力を守り、人生をより豊かにする医療」を届けることです。患者様お一人おひとりに合った診療を心がけながら、誰もが安心して質の高い眼科医療を受けられる社会を目指しています。そのために、臨床での経験を活かしつつ、研究や教育にも積極的に取り組んでいます。また、わかりやすい情報発信を通じて、多くの方に眼の健康の大切さをお伝えし、より良い医療の輪を広げていきたいと考えています。
――情報発信に力を入れている点は、弊社のメディコレWEBによる医師監修に通じるところがあると思います。先生もメディコレWEBの監修医として登録いただいていますが、どのような思いで協力していただいているのでしょうか？
大島先生 医師としての専門性を活かし、正確でわかりやすい医療情報を社会に届けたいという思いから、メディコレWEBの監修に携わっています。医療情報は日々の健康行動に直結するため、信頼性のある情報発信が不可欠です。インターネット上には誤った情報も多く、一般の方が正しい情報を選ぶのは難しい現状があります。医療従事者が監修に関わることで、信頼できる情報が広まり、患者様が納得して医療を選択できる助けとなります。情報格差をなくし、より健康的な社会づくりに貢献できることに大きな意義を感じています。
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